香港在住日本人がおススメする香港料理

こんにちは。

前回は香港レストランの探し方や文化(マナー)について紹介しました。

今回は香港の料理そのものについて感想も踏まえながら

代表的なものをいくつか紹介していきたいと思います。

香港に行ったら絶対食べたい料理No1 飲茶

香港といえば、飲茶でしょう。

飲茶とは、お茶を飲みながら点心を食べることです。

点心というと、シュウマイやエビ餃子、饅頭等の

蒸した料理ですね。

見た目も可愛かったりして、

味もほぼ間違いはないので大人気です。

注意することは時間帯です。

お茶を飲みながら~という通り、

お昼の時間しかやっていないお店が多いです。(だいたい15時くらいまで)

私も飲茶の美味しいお店に行ったのに

「飲茶はこの時間はやってないよ」と言われてしまったことがありました。

せっかく来たのに食べられないのは非常に残念なので、

ちゃんとお昼の時間帯に行くか、

夜も飲茶もやっているお店が調べて行くようにしましょう。

なお、ガイドブックでは「飲茶の作法」として下記のようなことが書かれていたりします。

・お湯を注ぎ足してほしい時は、急須の蓋を少しずらしておく

・「ありがとう」を伝えたい時はテーブルを指でトントンと叩く

実体験からいうとこんなかんじです。

・確かに急須の蓋をずらしておくと、お湯を注ぎ足してくれるが、

店員さんも忙しいのかなかなか気づいてくれない。

「ンゴーイ(すみません)」と言って店員さんに気付かせましょう。

・私が見た限り香港人でテーブルを指でトントンとしている人はいなかったです。。

日本人はやっていたのですが、皆ガイドブックに騙されているのでは・・

と思い、ちょっと恥ずかしい気持ちになりました。

ありがとうを伝えたい時は、「ンゴーイ(ありがとう)」と言った方が

香港流かと思います。

気付かれたと思いますが、「ンゴーイ」という広東語は

「ありがとう」と「すみません」の二つの意味を持っています。

かなり良く使う言葉なので、覚えておくと何かと便利だと思います。

ちなみに飲茶ですが、香港料理としては上のランクの料理なので、

通常のお昼ごはんに職場の同僚と食べに行くなんてことはありません。

お祝いなど、ちょっと贅沢したい時に食べに行くかんじですね。

疲れた胃袋にちょうどいい 香港粥

香港の料理って基本的に味付けが濃かったり、油っぽかったり、

量が大きかったりします。

お昼に食べすぎたよ・・・夜はちょっとあまり食べられそうにないなぁ、

という時にお勧めなのがお粥です!

お粥のお店は香港の至る所にあり、基本的に朝ごはんとして親しまれているのですが、

夜もお店は開いています。

お粥のいいところとしては、

・味付けはうっすら塩味、アクセントで豚肉が入っていたりしてお腹に優しい

・量が日本人にちょうどいい(お店によっては牛丼の器くらいいっぱいで出てくるところもあるので注意)

・値段が安い(私が良く行くお店は150円くらいでした)

等などです。

香港赴任時は、慣れない海外と慣れない仕事、慣れない英語で毎日クタクタ・・・

夜ご飯なんて食べる食欲もわかない、でも何か食べないと・・

という事が頻繁に起きていたので、

私はほぼ毎日お粥を食べていました。

心の支えでした。笑

注意することでいうと、

お粥のお店はかなりローカル寄りなので、

接客する店員が基本広東語しか話せないおばちゃんであることと、

メニューも広東語しかない場合が多いということでしょうか。

共に観光客向けのちょっと値段の高いお店に行けば

英語がわかる人&英語のメニューが準備されていますが、

それらがないローカルなお店でも何とかいけると思います。

広東語は漢字なので、なんとなく意味がわかると思いますし、

後はメニューを指しながらおばちゃんに「これ」と言えば通じます。

ただ、時々変なメニューも混ざっているので気を付けてください。

皮蛋瘦肉粥

→虫的な何かだと思いましたが、ピータンです。

苦手な人は止めておいた方がいいでしょう。

○○魚○○粥

→魚の切り身が入っていますが、けっこう骨が入っていて、

食べ辛さこの上ないです。

値段安めの○○牛肉粥や○○豚肉粥を選べばほぼ間違いないので

迷ったらそれで注文してみてください。

皆でワイワイ楽しみながら 火鍋

火鍋とは、日本でいう鍋料理です。

鍋の真ん中に仕切りがあり、一つの鍋で二つのスープを楽しめます。

日本と同じく、皆で鍋を囲みながら、

好きな肉や野菜を入れて煮て食べます。

スープの種類もいくつかあったりして、キムチぽいものや、豆乳ぽいもの、

日本の醤油ベースぽいものまであったりします。

香港人と行った時、彼らがスープを選んだのですが、

香港スープぽいものを頼んだら、香港特有の薬味の味がして

なかなか食べるのに苦戦しました。

挑戦してみても良いですが、日本人に馴染みがありそうなスープを選んだ方が

火鍋では良いような気がします。

まとめ

香港の

・飲茶

・お粥

・火鍋

について紹介しました。

もちろん、香港にはまだまだ料理はあります。

それは別の機会に紹介したいと思います。

では。

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